藤々会とは 本文へジャンプ
藤々会ってなに?

 藤々会(とうとうかい)は、能楽観世流の会です。
観世流準職分・藤井千鶴子(重要無形文化財総合指定保持者)と同準職分・山崎芙紗子(重要無形文化財総合指定保持者)、同師範・山崎浩之が主宰しています。
 
 昭和31年、故・橋岡久太郎師が、藤井千鶴子の社中に
「とうとうと謡う」意味をこめて命名されました。
以来岡山を中心に活動していましたが、浦田保利師のご指導で娘・芙紗子、孫・浩之とともに京都や大阪でも催しをするようになりました。
 
 岡山の能楽普及のために、岡山能楽入門鑑賞会を後楽園能舞台で毎年5月に催しています(10月になることもあり)
 また毎年10月の岡山後楽園で能をたのしむ会(岡山県郷土文化財団主催)には、会員がボランティアで協力しています。社中の素謡や舞囃子や仕舞の発表会は、岡山後楽園で春秋2回、京都の河村能舞台と大阪の山本能楽堂で年1回ずつ催しています(会場は変動します)
 
 平成14年には、岡山の文化に貢献した団体として福武文化賞を受賞しました。

                  先生紹介
藤井 千鶴子 (ふじい ちづこ)



山崎 芙紗子 (やまざき ふさこ)


山崎 浩之 (やまざき ひろゆき)