能楽はユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界無形文化遺産に第一番に登録された、日本独特の伝統芸能です。
能楽は謡(うたい)・舞(まい)・囃子(はやし)から成っています。
謡は題材のほとんどを日本の古典文学からとっており、和歌や漢詩も組み入れた情緒あふれる美しい歌詞が使われます。
舞は着物を着、扇を持って品良く動き、これらの謡と舞に囃子(太鼓・大鼓・小鼓・笛の四種の楽器)で伴奏をつけます。
能楽はこのように舞踊・文学・音楽の総合芸術です。
お能のお稽古をしていると、独特の音楽と一緒に楽しみながら、日本の文学や歴史に触れることができます。また息を十分に使って大きく声を出し、体を動かして舞うことは健康にもとても良いと思います。
藤々会では老若男女、子どもたちもみんな自分のペースでお能を楽しんでいます。
少しでもお能に興味を持たれたら、どんなご質問にもお答えしますので、お気軽にお問い合わせ下さい。 |